寄付のお願い~第5回たかまつ国際古楽祭実施にあたって

応援してくださるみなさまへ ─ 寄付の趣旨

たかまつ国際古楽祭は2017年より香川県高松市で始まり、コロナ禍で中止になった2020年を除けば、毎年開催されてきました。芸術監督は同市出身のフルート奏者で、ヨーロッパと日本を股にかけて活躍する柴田俊幸が務めています。第5回目に当たる今年のテーマは「チルい古楽!」3年ぶりに海外アーティストを招聘も実現し、国内外の実力派演奏陣が高松に集います。「チルい」とは英語のchill outを由来とし、くつろいだり、リラックスしたりするときなど「目的も特になく、のんびり時間を過ごす」ことを意味します。瀬戸内海を望む高松とその周辺の島々で、コロナ禍で傷んだ心を癒してくれる──そんな「チルい音楽」を皆さまに楽しんでいただきます。

我々は地域に古楽を根付かせることを目的に、手頃なチケット価格を変えることなく、毎回赤字が発生しながらも運営を続けてきました。今年の直島のコンサートは高校生以下は無料とし、地元小学生をご招待し開催します。一方で、コロナ禍によるチケット収入の激減の影響で、このような活動を続ける資金が乏しくなっているのが現状です。

「これからも、古楽祭を続けていこう」という皆様の応援の思いを形にしていくため、今回、寄付を募らせていただきます。どうか、ご協力のほどお願いいたします。

たかまつ国際古楽祭 芸術監督 柴田俊幸

公式サイトでの寄付募集期間:2022年9月17日(土)~9月29日(木) 
締め切り後、古楽祭公演会場でも受付いたします

寄付金の額とリターン品をお選びいただくことで、いくつかのコースに分かれています。リターン品を伴わない純粋な寄付もございますので、なにとぞ、ご協力のほどお願い申し上げます。

目次

お申込み方法

メールにて以下の事項をお知らせください。受付後に実行委員会より詳細をご案内させていただきます。

1.ご芳名(フリガナ)
2.郵便番号とご住所(リターン品送付先がご住所と異なる場合は、別途ご記載ください)
3.選択された寄付コース名と選択するリターン品名(CD、Tシャツの場合は詳細をご記載ください)
4.お申し込み口数
5.コンサート会場(10/1穴吹学園ホール)でのリターン品手渡し希望の有・無

お申込み先メールアドレス  takamatsu.earlymusic.ac★gmail.com(★を@に変えてお送りください)

●振込先
銀行名:百十四銀行 銀行コード0173 支店名:東京支店 店番号401
科目:普通預金
口座番号:0407954
受取口座名義:タカマツコクサイコガクサイジツコウイインカイ シバタ トシユキ

寄付コース名称とリターン品内容

Aコース 3,000円 口数制限なし
(リターン品なし・感謝状郵送)
Bコース 6,000円 各30口限定
(リターン品:メインコンサートのチケット・サイン入りCD1枚・Tシャツから1点を選択・感謝状郵送)
C-1コース  10,000円 口数制限なし
(リターン品なし・感謝状郵送)
C-2コース  10,000円 20口限定
(リターン品:メインコンサートのチケット ・サイン入りCD・Tシャツから2点を選択・感謝状郵送)
※各種から2つ選択(CDあるいはTシャツのみ2品は不可)
Dコース 50,000円 3口限定
(リターン品:チケットなどリターン品全部+2022古楽祭特別動画入りCD・感謝状郵送)
Ex.コース 200,000円 3口限定
(柴田俊幸出張演奏費・感謝状郵送)

*グッズや感謝状の送付先は日本国内に限らせていただきます。CDは各タイトルの枚数に限りがございます。また、Tシャツのサイズとデザインは数に限りがございます。お申込み先着順となりますので、ご希望のアイテムを確実に入手されたい方はお早めにお申し込みください。
*Ex.コースの伴奏者謝礼・交通費・会場代は別途となります。出張先は日本国内に限らせていただきます。
*Ex.コースは、原則として来年3月までに演奏実施いたします。時期・場所などはご相談のうえ決定いたします。

リターン品一覧表

スクロールできます
コース名・寄付額・口数感謝状コンサート・チケットサイン入りCDTシャツ特別動画CD
Aコース 3,000円 口数制限なし
Bコース 6,000円 各30口限定〇 リターン品を1つ選択
C-1コース 10,000円 口数制限なし
C-2コース 10,000円 20口限定〇 リターン品を2つ選択
Dコース 50,000円 3口限定
Ex.コース 200,000円 3口限定〇出張演奏

リターン品の紹介

たかまつ国際古楽祭メインコンサート(穴吹学園ホール)のチケット
10月1日(土) 13:30分開演-16:00終演予定2022年のサントリー音楽賞を受賞したリコーダーの濱田芳通や、高松市出身で今年から東京藝術大学古楽科の非常勤講師に就任したヴィオラ・ダ・ガンバの森川麻子が登場。また、昨年までNHK交響楽団の首席ホルン奏者を務めた福川伸陽、バッハ・コレギウム・ジャパン首席バロック・オーボエ奏者の三宮正満ら腕利きの管楽器プレイヤーと、「東京・春・音楽祭2022」のトリを飾った鍵盤の鬼才アンソニー・ロマニウクの共演によるモーツァルトとベートーヴェンのピアノと管楽のための五重奏曲を堪能。大満足間違いなしのコンサートです。
詳細は、こちらから >>

サイン入りCD
芸術監督・柴田俊幸とアンソニー・ロマニウクのCD3点からお選びください。

1.柴田俊幸&アンソニー・ロマニウク 「バッハ:フルート・ソナタ集 バッハによるファンタジアとインプロヴィゼーション」(Fuga Libera)
NYCX-10272(輸入盤:国内流通仕様 日本語解説付き)

【柴田俊幸とアンソニー・ロマニウク、2つの才能の出会いが生んだ現代のバッハ像】
ベルギーを拠点に活動しながら、たかまつ国際古楽祭の芸術監督を務めるほか、ソロ活動やアンサンブルなど国際的に活躍する柴田俊幸と、チェンバロからフェンダー・ローズといった様々な鍵盤楽器を用いて、バロックからジャズまでを弾いたソロ・デビュー盤『鐘』(ALPHA631)が大きな話題となったアンソニー・ロマニウク。現代と古楽を楽器でも演奏ジャンルでも飛び越えていく2人が出会い、バッハのフルートと鍵盤楽器のための作品を録音しました。彼ららしい即興や創作を交えた、たいへん興味深い内容となっています。
「バッハが21世紀にタイムスリップし、ポップス、ジャズ、ロック ・ミュージシャン達と交流があったならば、どのような演奏をしたのだろうか?」2年前、アンソニー・ロマニウクは私にこう語りました。あれから2年を経て完成したアルバムは、全くアカデミックな響きがしないにも関わらず、バッハの頃の演奏法と芸術の非再現性を忠実に守ったものになりました。18世紀の「言語」を使いこなす我々2人の音楽家が、現代のジャズ、ロック、ポップスの歌心を練り込んだ新しいバッハ像を構築しようとしたと言い換えることもできるでしょう。単なる古楽のCDではなく、音楽を愛するすべての人に向けたバッハのCD、多くの人に聴いて頂きたいです。――柴田俊幸(国内仕様盤解説より抜粋) (輸入元情報)
収録曲情報→Tower Records

2.アンソニー・ロマニウク独奏「鐘 – ピアノ、チェンバロ、フォルテピアノ、フェンダー・ローズによる、古今東西鍵盤音楽の旅」(Alpha)
NYCX-10300(輸入盤:国内流通仕様 日本語解説付き)

【話題のピアニストがその鬼才の片鱗を露わに!4つの時代の楽器を操る鍵盤音楽の旅】
フォルテピアノやチェンバロなどの古楽系鍵盤奏者として各方面に出演するほか、同時代の作品解釈にも一家言あり、パトリツィア・コパチンスカヤのアルバム『TAKE TWO』ではチェンバロとトイ・ピアノで共演しているアンソニー・ロマニウク。生まれ育ったオーストラリアでジャズにどっぷりとはまった後、アメリカへ渡りクラシック・ピアノを学習、数年後から古楽を学んだ彼は、当地でロックや電子音楽にも深く熱中していきました。そんな彼が思い描く鍵盤楽器の音楽を存分にやり遂げた、目の覚めるような構成によるソロ・デビュー・アルバムが登場です。バードからチック・コリアまでの作品を、モダン・ピアノを中心としながらも、フォルテピアノ、チェンバロ、そしてフェンダー・ローズ(金属音叉を使用したフェンダー社製の電子ピアノで、ジャズからソウル、ロックまで幅広いポピュラー音楽に1970年代を中心に使用され、現在も多くのファンが存在)までを縦横無尽に駆使して演奏しています。その楽曲解釈は、確固たるアカデミックな基礎の上にロックやヒップホップを吸収した世代ならではの小気味よい風通しの良さが感じられ、彼がどの作品からもそれぞれが持つ美しさを聴く者に示してくれる抜群の才気の持ち主であることを知らしめています。フェンダー・ローズによるバッハの面白さなど意外性も相まって、最後まで一気に聴かせるアルバムです。(輸入元情報)
収録曲情報→Tower Records

3.アンソニー・ロマニウク参加盤「トリプティク」(Fuga Libera)
FUG804(輸入盤 日本語解説無し)

【ジャズ・トランペットとバロック・オーボエ、2人の名手の出会いが生んだ味わい深いクロスオーバー・アルバム】
ベルギーのジャズ・シーンで最も注目されているアーティストの一人、トランペット奏者のジャン・ポール・エスティヴェナートと、バロック・オーボエの名手マルセル・ポンセールが出会い、ポンセールとヤン・デ・ヴィンネが主宰するイル・ガルデリーノと共に作り上げたバッハ・アルバム。さらに、バロックから現代、ポピュラー音楽までをまたにかける活躍で今話題の鍵盤奏者、アンソニー・ロマニウクも参加し、インプロヴィゼーションやオリジナル曲も盛り込んだ異色の内容に仕上がっています。 ポンセールが奏でる表情豊かなオーボエとエスティヴェナートのアドリブを交えたトランペットを中心に、全体にしっとりとした味わいのなか、さりげなくも鮮やかな絡みを聴かせるロマニウクの鍵盤の存在感にも注目です。 コントラバスのサム・ゲルトマンスもベルギーで活躍するジャズ・ベーシスト。
収録曲情報→Tower Records

第5回たかまつ国際古楽祭 特製Tシャツ
第5回たかまつ国際古楽祭のメインビジュアルから「ハーディ・ガーディと瀬戸内の島々」「寝そべるバッハ」「ホルンを聴く羊」のキャラクターを取り出してTシャツを作成しました。柄は白地のみです(イラスト&デザイン:オビカカズミ)。
こちらを選択される方は、絵柄の指定と合わせてサイズ(S・M・L)もお選びください
なお、サイズとデザインは数に限りがございます。お申込み先着順となりますので、ご希望のアイテムを確実に入手されたい方はお早めにお申し込みください。

ハーディ・ガーディと瀬戸内の島々
寝そべるバッハ
ホルンを聴く羊

2022古楽祭特別動画入りCD
メインコンサートの一部を含む、古楽祭の特別動画を収録したCD(非売品)です。こちらは古楽祭終了後のお届けとなります。
(DVDではありません。PCなどで再生するものです)

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