10/1 SUN|[公演3]パーフェクト・ジェントルマン(小豆島)

紳士・淑女以外、立入禁止!? スペシャルランチ付き

日時|2023年10月1日(日)12:00〜レストランでランチ+13:30〜14:15 チャペルでコンサート(開場13:00)
会場|オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル
料金|【全席自由】一般 5,000円(古楽祭スペシャルランチ付 限定20名) コンサートのみ2,000円
   飲食付きプランやご宿泊はホテル電話予約のみ→オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル 0879-65-2311
   ランチ付チケットは完売しました。コンサートのみチケットはPeatixにて発売中)

◎出演
パトリック・デネッカー(リコーダー)
上羽剛史(チェンバロ)

◎プログラム
♪作曲者不詳:トランペット・チューン
 Anonymous: Trumpet tunes
♪作曲者不詳:ジョニー・コック・ザイ・ビーヴァー
 Anonymous: Johney Cock thy beavor
♪作曲者不詳:イタリアのグラウンド
 Anonymous: Italian ground
♪M.ロック:組曲第8番
 Matthew Locke (1621-1677): Suite No.8
  Pavan-Ayre-Courant-Saraband
♪H. アストン:ホーンパイプ
 Hugh Aston (c.1485-1558): A Hornepype (harpsichord solo)
♪H. パーセル:サイベル
 Henry Purcell (1659-1695): Sybell
♪作曲者不詳:魔女の踊り
 Anonymous: The Witches dance
♪N. マッテイス:スコットランド風ユーモアに基づくグラウンド
 Nicola Matteis (c.1650-c.1715): Ground after the Scotch humour
♪G. F. ヘンデル:リコーダー・ソナタ ニ短調 HWV367a
 George Frideric Handel (1685-1759): Recorder Sonata in D minor HWV367a
  Largo – Vivace – Presto – Adagio – Alla breve – Andante – A tempo di menuet
♪H. パーセル:新しいスコットランド民謡 Z.655
 Henry Purcell: A New Scotch Tune Z.655 (harpsichord solo)
♪H. パーセル:新しいアイルランド民謡「リリブレーロ」Z.646
 Henry Purcell: A New Irish Tune “Lilliburlero” Z.646 (harpsichord solo)
♪作曲者不詳:マウレ氏のお気に入り
 Anonymous: Mr. Maule’s favourite
♪F. バルサンティ編:ピーティーズ・ミルの小娘
 Traditional (arr. Francesco Barsanti): The Lass of Peaties Mill
♪N. マッテイス:変奏付きガヴォット
 Nicola Matteis (1667-1737): Gavotta con divisioni
♪N. マッテイス:愛のサラバンド
 Nicola Matteis: Sarabanda amorosa
♪N. マッテイス:グラウンド
 Nicola Matteis: Ground

チェンバロ:ジョヴァンニ・チェレスティーニ Giovanni Celestini(ヴェネツィア 1605)モデル 2015年 クラヴサン工房アダチ製作

 歴史料理研究家の遠藤雅司氏(音食紀行)が今年はシェイクスピアの食卓を再現。リゾートホテルの料理長が、地元の食材を使ったランチで、当時の英国にタイムスリップさせてくれます。小豆島の高台にあるリゾートホテルで、眼下にみえる瀬戸内のすばらしい風景とともにお楽しみください。

古楽祭スペシャルランチ by 音食紀行
『ウィンザーの陽気な女房たち』第一幕第一場にも登場する鹿肉パイは、当時の料理書でも紹介されています。細かく刻んだ鹿肉を赤ワインで煮込み、デーツやプルーンとともにパイ生地に包み、オーブンで焼き上げます。そのほか、ウェールズ流あぶりチーズトースト鶏のフリカッセなどを味わっていただきます。
料理監修:遠藤雅司(音食紀行)

 ランチに続くコンサートでは、世界一美しい音色を奏でるとも言われる、ベルギーを代表するリコーダー奏者、パトリック・デネッカーがバロック期のイギリスに聴き手をいざないます。
 17世紀におけるさまざまな社会変革は芸術分野にも大きな影響を及ぼしましたが、18世紀の扉が開く頃、大都市ロンドンでは、劇場やコンサートが活況を呈し、ヨーロッパ大陸からも多くの音楽家が集まっていました。英国紳士にとって、楽器を演奏できることは一種のステータス・シンボルでもあり、彼らはこぞって“パーフェクト・ジェントルマン”となることを目指したのです。リコーダーはそうした中でもとりわけポピュラーな楽器のひとつでした。

パトリック・デネッカー Patrick Denecker
ベルギーのリコーダー奏者。アントワープ王立音楽院でリコーダーと古楽器演奏を学び、古楽と現代音楽の双方で国際コンクール入賞多数。ブリュッセル王立音楽院のリコーダー科教授として教鞭も執った。これまでに50枚以上のCDの録音に参加、寺神戸亮とアンサンブルRed Herringを創設・主宰。

上羽剛史 Tsuyoshi Uwaha
桐朋学園大学を卒業後、渡欧。アムステルダム音楽院を経て、ミラノ市立音楽院チェンバロ専攻を褒賞付最優等の成績を得て卒業。2019年に完全帰国し、日本での演奏活動を本格的に再開している。アンサンブル「il Merlo」「アントネッロ」メンバー。音楽教室「Studio nel Bosco」主宰。

遠藤雅司(音食紀行) Masashi Endo
歴史料理研究家。2013 年から世界各国の歴史料理を再現するプロジェクト「音食紀行」をスタートさせ、実食イベントやレストランとのコラボレーション、テレビ番組への料理提供などを行う。著書に『歴メシ! 』(柏書房)、『英雄たちの食卓』(宝島社)、『宮廷楽長サリエーリのお菓子な食卓』(春秋社)、『古代メソポタミア飯』(大和書房)、『食で読むヨーロッパ史2500 年』(山川出版社)、『歴メシ! 決定版』(晶文社)がある。また、BS 松竹東急(BS260ch)放送のドラマ『À Table!~歴史のレシピを作ってたべる~』(『歴メシ! 決定版』のドラマ化)の料理を監修。その他、漫画『Fate/Grand Order 英霊食聞録』(KADOKAWA)で食文化と料理を監修。明治の食育サイト「偉人の好物」にて監修を担当。

※演目・出演者等は変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※未就学児の入場はご遠慮ください。

◎会場
オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル 香川県小豆郡土庄町屋形崎甲63-1
※高松港→小豆島・土庄(とのしょう)港→ホテルの送迎バスで約20分(完全予約制)

詳しいアクセス は↓↓
オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル https://olivean.com/access/index.html

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