ヴェルサイユの栄華が甦る!目と耳で愉しむ、盛りだくさんなスペシャルステージ
日時|2024年9月28日(土)17:30(開場17:10)〜19:45
会場|高松市美術館エントランスホール(JR 高松駅から徒歩15分/ことでん片原町駅より徒歩10分)
料金|【全席自由】一般(前売)4,000 円(当日)4,500 円 | 高校生以下2,000 円
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◎出演
ジローヌ・ゴーベール(ヴァイオリン) エリザベート・ジョワイエ(チェンバロ)
森川麻子/折原麻美(ヴィオラ・ダ・ガンバ) 瀧井レオナルド(テオルボ)
アマデオ・カスティーユ(バロック・オーボエ) 長谷川太郎(バロック・ファゴット)
橋本晋哉/佐藤采香(セルパン)
大内山薫(ヴァイオリン)大橋麗実(ヴァイオリン、ヴィオラ) 鳥生真理絵(ヴィオラ)
松本更紗(バロック舞踏)
柴田俊幸(芸術監督、フラウト・トラヴェルソ、リコーダー)
◎プログラム
フランソワ・クープラン …………
組曲集「諸国の人々」 第1組曲〈フランス人〉より ソナード
François Couperin (1668-1733): Les Nations (1726) – Premier Ordre « La Française » I. Sonade
Gravement – Gaiement – Rondement – Gaiement – Gravement –
Vivement – Air. Gracieusement – Gaiement
エリザベート・ジャケ・ド・ラ・ゲール …………ト リオ・ソナタ ニ長調
Elisabeth Jacquet de La Guerre (1665-1729): Sonate en trio en ré majeur (1695)
Grave – Vivace e Presto – Allegro – Adagio – Allegro – Aria affettuoso – Becarre allegro
ロベール・ド・ヴィゼー …………ミ ュゼット – ヴィゼー氏のロンドー[ テオルボ・ソロ]
Robert de Visée (1655-1732): Musette – Rondeau de Mr. de Visée
ジャン=フィリップ・ラモー …………
コンセールによるクラヴサン曲集より第5番 ニ短調
Jean-Philippe Rameau (1683-1764): Pièces de clavecin en concerts (1741) – Cinquième concert
フォルクレ、キュピ、マレ
La Forqueray – La Cupis – La Marais
——- 休憩15分 ——–
ミシェル・コレット …………
「孤独の悦び」より ソナタ第1番 ヘ長調 op.20 no.1 [セルパン+チェンバロ]
Michel Corrette (1707-1795): Les délices de la solitude op. 20 (1739) – Sonate en fa majeur
Fuga. Allegro – Aria. Affettuoso – Allegro
フランソワ・クープラン …………
趣味の融合、または新しいコンセール」第13番より エール[ セルパン・デュオ]
François Couperin (1668-1733): Les Goûts-réunis, ou Nouveaux Concerts (1724) – Treiziéme Concert
Air
ジャン=バティスト・メトワイアン ………… 聖歌による変奏[ セルパン・デュオ]
Jean-Baptiste Metoyen (1733-1822): Variations sur le plain chant (ca.1807)
ジャン=マリー・ルクレール …………
やさしい音楽の慰み第2集 op.8より( 舞踏付き)
Jean-Marie Leclair (1697-1764): Deuxieme Récréation de Musique Op.8 (1737)
Ouverture – Forlane – Sarabande – Badinage – Chaconne – Tambourin
フランソワ・クープラン ………… 王宮のコンセール集より第4番 ホ短調
François Couperin (1668-1733): Concert Royaux (1722) – Quatrième Concert
Prélude. Gravement – Allemande. Légèrement – Courante française. Galamment –
Courante à l’italienne. Gaiement – Sarabande. Très tendrement –
Rigaudon. Légèrement et marqué – Forlane en rondeau. Gaiement
ジャン=バティスト・リュリ ………… 歌劇「アルミード」 よりパッサカイユ( 舞踏付き)
Jean-Baptiste Lully (1632-1687): Armide (1686) [Acte V, scène seconde]
Passacaille
チェンバロ:ブロンシェ(1733年)に基づく2段鍵盤フレンチ1998年 安達正浩製作
ジローヌ・ゴーベール Gilone Gaubert
パリの古楽界を牽引するヴァイオリニスト。パリ国立高等音楽院(CNSM)を卒業後、ピリオド楽器に興味を持ち、クリストフ・ルセらに師事。2005年より、ルセが率いるアンサンブル「レ・タラン・リリク」のコンサートマスターを務め、パリ・オペラ座での公演をはじめ世界各地で演奏を行っている。フォルテピアノ奏者としても活躍。
エリザベート・ジョワイエ Elisabeth Joyé
繊細で研ぎ澄まされたタッチ、色彩感と豊かな表現力で高い評価を受ける鍵盤奏者。レオンハルト、アスペレン、インマゼールに師事。古楽オーケストラで演奏を重ねた後、現在は主に室内楽やリサイタルに専念。教育者としても多くの後進を育成し、門下生の一人にバンジャマン・アラールがいる。リスボン国立高等音楽院のチェンバロ科教授。
森川麻子(ヴィオラ・ダ・ガンバ) Asako Morikawa
高松市出身。桐朋学園大学で中野哲也に、オランダのハーグ王立音楽大学でW.クイケンに師事。ドイツ国立ブレーメン芸術大学を経て、1996年にイギリスへ移住し、FRETWORK のメンバーとして活動。2019年に英ケント州に Folkestone Early Music を設立。22年春に帰国し、現在、東京藝術大学非常勤講師。
折原麻美(ヴィオラ・ダ・ガンバ) Asami Orihara
国立音楽大学在学中よりヴィオラ・ダ・ガンバを始め、卒業後、ブリュッセル王立音楽院にて優秀賞付きで古楽科を修了。ルネサンス~バロック音楽を中心に、世界各地の民謡、舞曲、童謡等ジャンルを越えて楽器の魅力を発信。AYAMEアンサンブル・バロック、デュオ・ルーリーのメンバー。アイゼナハ音楽院講師。
瀧井レオナルド(テオルボ) Leonardo Takiy
日系ブラジル人三世。バーゼル・スコラ・カントルムで名手ホプキンソン・スミスのもとリュートを学ぶ。ソロと通奏低音双方において高く評価され、寺神戸亮、R.アレッサンドリーニらのアンサンブルにも参加。佐藤裕希恵とのデュオ《ヴォクス・ポエティカ》では独自の世界観を追求。CDは『レコード芸術』特選盤に選出されている。
長谷川太郎(バロック・ファゴット) Taro Hasegawa
東京藝術大学卒業。パリ地方音楽院古楽科を修了。フランスでは国営放送やヴェルサイユ宮殿など各地にて公演や録音に参加。帰国後の現在は500年にわたる歴史的ファゴット全般を使用し日本各地の古楽団体に客演する。羽田野謙一氏より、18世紀パリの銘工“Prudent”が製作したファゴットの貸与を受けている。
橋本晋哉(セルパン) Shinya Hashimoto
チューバ、セルパン、オフィクレイド奏者。国内外の現代音楽シーンでソリストとしての活動を重ねる一方、セルパン、オフィクレイドなどを用いたピリオド音楽にも携わる。2014年に国内初のセルパンのソロリサイタルを開催。洗足学園音楽大学講師。「東京現音計画」、「低音デュオ」のユニットで活動。
佐藤采香(セルパン) Ayaka Sato
高松市出身。ユーフォニアム奏者。東京藝術大学卒業、同大学大学院及びベルン芸大特別ソリスト修士課程修了。E-tree Production主宰、桐朋学園大学特任講師。2017年香川県文化芸術新人賞受賞。ぱんだWO、Ueno Bass Clef 各メンバー。2023年にセルパンと出会う。橋本晋哉氏に師事。
大内山薫(ヴァイオリン) Kaoru Ouchiyama
京都市立芸術大学大学院を首席修了。博士課程にて学ぶ。その後古楽の研鑽を深めるために渡欧。デンハーグ王立音楽院にてバロック・ヴァイオリンを寺神戸亮氏に師事しディプロマを取得する。仏シャンゼリゼ管より全額スカラシップを受けFestival de Saintesに参加。福岡古楽音楽祭、北とぴあ国際音楽祭、オペラ等に多数出演。
大橋麗実(ヴァイオリン、ヴィオラ) Reimi Ohashi
同志社女子大学を卒業後渡仏。ポワティエ大学音楽学学科修士課程修了。バロック・ヴァイオリンをサン・モール・ デ・フォッセ地方音楽院、ヴェルサイユ地方音楽院にて学ぶ。これまでに、シャンゼリゼ管弦楽団、Les Folies Françoises、CMBVなどで演奏。2019年秋に帰国し、現在関西、中部地方を中心に活動中。
鳥生真理絵(ヴァイオリン、ヴィオラ) Marie Toriu
桐朋学園大学音楽学部及び同大学院大学を卒業後渡欧。ブリュッセル王立音楽院古楽器科修士課程を最優等賞付きで卒業。在学中よりベルギーの古楽アンサンブルとともに精力的に演奏活動を行う。2021 年末より拠点を日本に遷しており、2024 年には無伴奏リサイタルを全国各地で行い好評を博している。
松本更紗(バロック舞踏) Sarasa Matsumoto
パリ市立高等音楽院古楽専攻卒。 ル・ポエム・アルモニーク、レ・タラン・リリクなどのオペラに参加するなど、フランスの主要ダンスカンパニー公演に出演。北とぴあ国際音楽祭に4年連続で出演(いずれも寺神戸亮指揮)、東映映画『レジェンド&バタフライ』にて振付を担当するなど多方面で活躍中。カテリーナ古楽合奏団、ロバの音楽座に所属。
柴田俊幸(フラウト・トラヴェルソ) Toshiyuki Shibata
ブリュッセル・フィルハーモニックなどで研鑽を積んだ後、古楽の世界に転身。ラ・プティット・バンド等の古楽アンサンブルに参加。2019年にはB’Rockオーケストラの日本ツアーでソリストを務める。アンソニー・ロマニウクとのデュオで「東京・春・音楽祭」「テューリンゲン・バッハ週間」などに招聘され、リサイタルを行ったほか、NHK BS『クラシック倶楽部』に出演。2017年より「たかまつ国際古楽祭」の芸術監督を務める。現在、パリ在住。(写真©Shiho Kozai)
※演目・出演者等は変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※未就学児の入場はご遠慮ください。
◎会場
高松市美術館 〒760-0027 香川県高松市紺屋町10−4
詳しいアクセス は↓↓
高松市美術館 エントランスホール
https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/museum/takamatsu/info/access.html